時間はくすり
1923年東京生まれの比留間榮子さん。
100歳で現役の薬剤師です!
すごいですね!!
元気をこちらももらえますよね~
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「ありがたい話なんて、何もでてきませんよ?
私は、ただの薬剤師ですから」そんな飾らない第一声とともに、
白衣姿の薬剤師がゆっくりとした足取りで現れた。東京下町のとある一角、大正12年創業のその薬局と
同じ年齢の、おばあちゃん薬剤師、
それが比留間榮子さんだ。雨の日も風の日も、猛暑も大雪もものともせず、
日々、薬局に立ち続け、お客様に手を添え心を重ねること75年。かけるひと声、添えるその手が
「榮子先生に会うだけで元気が湧いてくる」
「来るたびに握手をして、パワーをもらえる」
と地元で評判の薬剤師。そんな彼女が、薬とともにそっと手渡してきた「言葉のくすり」。
権威ある称号も名誉な勲章もないけれど、
ただひたむきに、目の前のひとりに心を重ねる長い年月が調合した、
自分にも誰かにも、少しやさしくなれる処方箋。
(イントロダクションより)
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