逝きし世の面影 (平凡社ライブラリー 552)
渡辺京二
日本人に愛されて続けている本
この本「逝きし世の面影」。1998年に発売された本です。
20年以上も売れ続けている「日本人に愛されて続けている本」の一つです。
ここまで愛されて売れ続けているということは
「日本人」のDNAに刻まれている本来の「日本人らしさ」
の素晴らしさや、日本人精神、温かさなどは
日本人なら誰もが意識、無意識で感じている
失ってはならないものだと感じていからではないでしょうか。
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内容(「BOOK」データベースより)
「私にとって重要なのは在りし日のこの国の文明が、
人間の生存をできうる限り気持のよいものにしようとする合意と
それにもとづく工夫によって成り立っていたという事実だ」近代に物された、異邦人によるあまたの文献を渉猟し、
それからの日本が失ってきたものの意味を根底から問うた大冊。1999年度和辻哲郎文化賞受賞。
内容(「MARC」データベースより)
昭和の意味を問うなら、開国以前のこの国の文明の
あり方を尋ねなければならない。幕末・明治の外国人訪日記を博捜・精査し、
彼らの目に映った豊かな文明の諸相から
近代日本が滅亡させたものの意味を問う。
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