
白濱美兎 写真集『放課後の××』レビュー|制服姿ラストカットの余韻が刺さる
週プレ本誌で未公開カットとして構成された、白濱美兎デジタル写真集『放課後の××』。
「美少女図鑑AWARD 2023」で週プレ賞を受賞し、鮮烈なデビューを果たした彼女が、ついに2025年3月で高校を卒業。
本作は、現役高校生として最後の制服姿、水着、学校のシチュエーションを余すことなく収録した、青春の記憶を呼び覚ます一冊。
特に、教室・校庭・木漏れ日の廊下など、誰もが一度は経験した場所での撮影は、エモさが爆発しています。
制服姿のラストショットに漂う「終わり」と「始まり」
何よりも印象に残るのは、現役最後となる制服カット。
無邪気さの中に、大人へ向かう決意が滲む目線。
眩しい光に包まれた窓際で、ただ立っているだけなのに胸の奥がぎゅっとなる。
写真集の中に漂うのは「もう戻れない放課後」の匂い。
ページをめくる指先が止まらなくなるほど、静かな情緒とリアルな温度が詰まっている。

【大増量】白濱美兎写真集「放課後の××」 (週プレ PHOTO BOOK)
水着カットは爽やかさ全開|誰もが恋する自然な表情
水着カットは、決して過激さだけに頼らない。
海辺でもプールでもなく、学校の敷地で撮られた水着という独特なシチュエーションが、青春の清涼感を最大限に引き出しています。
笑顔、照れた横顔、風になびく髪――どれも飾らない素のまま。
「写真として美しい」よりも「感情に触れてくる」。 そんな写真集はそう多くありません。
甘酸っぱい青春を呼び戻す構成力|思い出が完成する一冊
教室の空気感や、放課後の静けさが漂うカットが印象的。
制服のまま外を見つめるような無防備な表情が、ふとした瞬間の青春の切なさを思い出させる。
学校という場所だからこそ出せる距離感と光の表情が、静かな余韻として胸に残る。
過ぎていく時間と向き合うような雰囲気の中で、彼女の成長の一歩目が収められているように感じられる。
そのすべてにストーリーがあり、まるで短編映画を観ているかのよう。
特に、最後のページに近づくほど胸を締め付ける感覚が強くなる。 「卒業は終わりじゃなく、始まりなんだ」と、本人の静かなメッセージが聞こえる気がします。
高校時代に戻れた気がする
もし高校時代、同じ教室にこんな子がいたら、きっと毎日が少しだけ眩しくなっていたと思う。
制服姿でふと見せる横顔の静けさ。
笑うと一瞬で空気を変えてしまうほどの明るさ。
そのギャップは、青春時代にしか味わえない特別な衝撃だったはずだ。
そして水着カットでは、彼女の自然体の魅力が一気に開花する。
ただのグラビアではなく、「もしあの頃、彼女と同じ時間を過ごせていたら」という、甘酸っぱい想像を掻き立てる。

【大増量】白濱美兎写真集「放課後の××」 (週プレ PHOTO BOOK)
高校生活の記憶が鮮やかに蘇る、青春そのものの写真集。
「過去の自分に会いたくなる」。 そんな気持ちを静かに刺激してくれる作品でした。
【結論:買う価値はあるのか?】
間違いなく、今この瞬間しか撮れない姿がここにある。
この「ラスト制服写真集」を逃すのはあまりにも惜しい。

【大増量】白濱美兎写真集「放課後の××」 (週プレ PHOTO BOOK)
現役最後の制服姿は、今日を逃せば二度と増えることはありません。
その「終わりの瞬間」に触れたとき、自分の胸の奥に眠っていた青春の記憶までそっと呼び起こされます。
ただ眺めるだけで、忘れていた感情が温かく灯る。
その体験ができるのは、今この作品を手にした人だけです。























