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我々はどこから来て、今どこにいるのか?
アングロサクソンがなぜ覇権を握ったか

エマニュエル・トッド


ホモ・サピエンス誕生からトランプ登場までの
全人類史を「家族」という視点から書き換える革命の書!

人類は、「産業革命」よりも「新石器革命」に匹敵する
「人類学的な革命」の時代を生きている。

「通常の人類学」は、「途上国」を対象とするが、
「トッド人類学」は「先進国」を対象としている。

世界史の趨勢を決定づけているのは、
米国、欧州、日本という「トリアード(三極)」であり、
「現在の世界的危機」と「我々の生きづらさ」の正体は、
政治学、経済学ではなく、人類学によってこそ捉えられるからだ。

上巻では、これまで「最も新しい」と思われてきた「核家族」が、
実は「最も原始的」であり、そうした「原始的な核家族」こそ
「近代国家」との親和性をもつことが明らかにされ、
そこから「アングロサクソンがなぜ世界の覇権を握ったか」という
世界史最大の謎が解き明かされる。


出典:amazon.co.jp

 


下巻 はこちらから

 

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