黒い賠償
高木瑞穂(著)
福島第一原発事故の後に起こった、
杜撰な賠償金支払いと詐欺事件・・・・
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東日本大震災によって引き起こされた
福島第一原発事故によって、
周辺住民や事業者は甚大な経済的打撃を受けた。その救済措置として2011年8月に原子力損害賠償支援機構法が
成立し、東京電力は同年9月から本格的な賠償を始めた。東京電力によれば、2019年7月12日までで請求は延べ290万件を超え、
約9兆622億円が被害者に支払われている。そしてその財源には、国民の税金や電気代が充てられている。
本書では、福島原子力補償相談室で約3年間、
賠償係として勤務した人物をノンフィクションライターの
高木瑞穂氏が徹底取材。
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